本日開催された「第7回産業日本語研究会・シンポジウム」では、「人工知能と産業日本語の出会い
~先進的グローバル・ビジネスへの展開と躍進~」がテーマとして掲げられていました。

諸事情によりすべてのご講演をお聞きすることはできず、以下のみを拝聴できました。
長尾先生の開会挨拶。
国立国語研究所の前川副所長による基調講演「日本語の全体像を知るために―国立国語研究所による言語資源整備―」。
人工知能研究センター長も務められる辻井先生の「言語理解と人工知能」。
それから、IBMの武田技術理事による「質問応答タスクと自然言語処理」。

長尾先生のお話ではいつも明確なビジョンをお聞きできます。
国立国語研究所(National Institute for Japanese Language and Linguistics: NINJAL)のお話は単純に興味深くお聞きすることができました。統計ベースのために必要な言語資源をお持ちでおられるとか。
「ヤバイ」は肯定的でも否定的でもあり、使い分けも可能であり、音声研究の恰好のテーマと考えられるとか。いろんなコーパスのお話や、現代標準語の言語内容多様性とか、日本語について自分が知らないことがいろいろと語られていました。
こちらのフォーラムには参加したかった…。
辻井先生のお話も分かりやすかったです。人工知能の介在による科学への変化というのでしょうか。
そしてIBM武田先生のお話、Watsonについてのセミナーは逃してきており、やっとお聞きすることができました。しかもJeoparadyでの勝利に関するお話をお聞きできました。言語資源の質と量、自然言語処理、機械学習によって見いだした実用性、そしてバランスの重要性。